今回は、SKY-HI炎上経緯まとめ!数々のアイドル蔑む発言にオタクも我慢の限界か…ということで、SKY-HI、こと日高光啓さんの炎上に関してまとめています。
良くも悪くもよく話題に上がるSKI-HIさん。
事務所の社長でありながら、自身もまた現役のラッパー、シンガーソングライター。
多くの影響力を持つ彼がなぜ度々炎上をしているのでしょうか?
早速詳細を見ていきましょう。
https://www.erica-android.jp/skyhi-pawahara/
Contents
SKY-HI炎上経緯まとめ!
今回、SKI-HIさんが、炎上した内容がこちら。
JO1のファンであるJAMの方が、2023年12月3日にSKY-HIさんが出演した『ベストアーティスト2023』での歌唱シーンと歌詞をXにあげ、それを引用リツイートする形でSKY-HIさんも反論。
内容がこちら。
引用:X
ちょっとわかりにくいので、詳しく説明すると、
一般の方のツイート内容:
SKY-HIとNissyがコラボした最新曲『SUPER IDOL』の一部歌詞をきり取って
Smile,Wink,カメラ目線でピース
Dance,Sing,お手振り投げキス
もうちょい頑張って”成長過程”とかもういい
顔面よければアイドルか?
訳:日本のアイドルとアイドルオタクキモすぎ
と発言
SKY-HIさん側の主張:
一部の歌詞を切り取ってつなぎ合わせるのは本来に意図と違う方向に誘導しているには悪質
と反論
では、なぜここまで炎上騒動になってしまったのでしょうか。
炎上理由①一般人のツイートを晒し反撃した
まずもって、ここに関して賛否両論が起きています。
スカイハイさんは、批判されたツイート引用して「ちがう!」と主張するのではなく、歌の意味を説明して伝えたほうが懸命だったし、知りたいです。
— manyflower_chan (@manyflower_chan) December 3, 2023
ツイートというものは、節度を持ったうえで、個人の考えや感想を自由に発信できるものになります。
確かに、一般の方の切り取り方も悪意はありますが、これを100万人を超えるフォロワー数も持ち、大人気グループBE:FIRSTのプロデューサー、会社の社長という絶大な影響力を持つアカウントが反論していいものなのだろうか。
正直ちょっと大人げないな…と個人的には感じます。
確かにラッパーとして自分が書いた歌詞を違う解釈で捉えられるのは不本意であり、許せなかったのかもしれませんが、自分のファンから擁護のコメントをもらう形で公開処刑するのはカッコ悪い。何か別の方法で伝える方が賢明ではなかったでしょうか。
実際、反応してしまったことにより、多くの界隈のファンを巻き込んだ大問題にまで発展してしまったのですから。
炎上理由②JAM・MINIを敵に回した過去の発言
どうして、ここまで色々な界隈反応しているかというと、過去にこういった発言があったためなんです。
まずは、JAM(JO1のファン)・MINI(INIのファン)界隈。
引用:X
これは、ご自身のオーディションに関しての発言になりますが、ちょうど時を同じくして、PRODUCE 101 JAPANのシーズン2が開催されていた頃。
視聴者投票、理不尽なバラエティ要素=プデュそのものやん・・・
となったわけです。
この発言の真意はさておき、これは絶対に絶対に絶対に勘違いされる発言です。
視聴者投票なんて、日本のオーディションだと同じ時期にPRODUCE 101 JAPAN(通称プデュ)以外ありませんし…
他にも、
- 自身のオーディションでは「カメラは個人を尊重する為に付けていません」と発言(プデュでは合宿所にカメラあり)
- シーズン2でデビューしたINIとデビュー日がもろかぶり
- 「複数買いはチャートのノイズ」発言
- JO1がドキュメンタリー映画を出すと同じくドキュメンタリー映画公開
- JO1、INIのドーム決定⇒同じくドーム公演予定
- ガールズオーディションも後出し被せ
- 「ヤツらはどうせ咲いてから見る桜はいつか散ることを知る」発言
偶然ですし、たまたまなものもあるでしょうが、過去のこうした発言や何かと被せてくるという点も、わざとなの?という反感を買ってきました。
よって今回の炎上に関しても、溜まりにたまったものが爆発したという表現が正しいと思います。
炎上理由➂ジャニオタを敵に回した過去の発言
更に、JAM、MINIだけでなく、ジャニオタさんたちの反感も買ってしまったようなんです。
有名な話ではありますが、SKY-HIさん、こと日高光啓さんは元ジャニーズJr.。同期にはNEWSの小山慶一郎さんがいます。
その後、AAAのメンバーとしてデビューするも、当時はジャニーズ黄金期。Mステや紅白には出られないし、不遇な扱いも受けてこられました。
というのを前提に置いておいておきます。
SixTONES田中樹に対しリリックパクリ発言
2020年、11月26日にSKY-HIさんがX上に、
「アイドルの子が俺のリリックパクってライブしてるのは見た事あるけど、普通に連絡くれりゃいいのにな、とは思う。無断でやらんでも笑」
と投稿。
アイドルの子としかヒントがなかったが、ネット上では犯人探しが勃発。
互いに最後まで名前は出しませんでしたが、結果的に、SixTONESの田中樹くんであり(ほぼ確)両者で話し合って、円満に解決したとのこと。
終わりよければすべてよしですが、わざわざツイートで世間にアピって公開処刑するより、裏で勝手に話し合えばよかったのに…という意見がジャニオタさんたちからは、多く寄せられました。
ジャニーズは愛嬌だけ?
SKY-HIさんは、これまで、『ジャニーズは愛嬌だけ』と思っていること節々に感じられるような発言が多々ありました。
純粋にダンス、歌、楽曲などのクオリティを磨くのではなく、 違うものさし=言い訳(愛嬌、親しみやすさ、etc)を取り入れることで、 クオリティにこだわらない言い訳ができて、 日本の音楽業界はダメになった。
これも、直接ジャニーズという言葉は出ていませんが、こういった日本の芸能界、男性アイドル業界に関してのご自身の考えを述べられる際、『う~ん、捉え方によっては…』という発言が多く、度々問題になった来ました。
確かに、ジャニーズ一択であったこれまでの男性アイドル界には構造上問題があったのかもしれませんが、スキルのみでアイドルのよし悪しを判断するのもどうかと思います。
バラエティに長けて、司会が出来ても、そういったアイドルの形があっても良いと個人的には思います。
IMP.の出演
更に今回、SKY-HIさんアンチの動きを加速させたのが、SKY-HIさん主催のライブイベント『D.U.N.K』にTOBE所属のIMP.が出演したこと。
TOBEとは、滝沢秀明さんがジャニーズを独立して作った会社であり、IMP.全員が元ジャニーズJr.のグループでした。
TOBEに移籍した人=裏切者とまで言いませんが、ジャニーズの騒動が大きくなる前に事務所を辞めたため、TOBEそしてIMP.に対してあまりよい印象を持っていないジャニオタさんも多いようです。
こうした過去の発言や経緯も含めて、日本のアイドルを蔑むと捉えられるような発言が、多くの界隈からの反感を買ってしまうことになります。
特に、今回のNissyさんとのコラボ曲『super idol』に関しても、歌詞が本来の意図とは違った解釈がされたのは、単純に歌詞の誤訳というわけでなく、過去のこういった発言や言動が影響していることになります。
【結論】SKI-HIは何がしたいのか…
SKY-HIさん自身も、アイドル=音楽性、自主性、メッセージ、意志みたいなものを持たない、と定義されがちな流れを壊したいのでしょう。
CDを『たくさん買うこと』を応援の形と捉える歪なシステムは、直していったほうがいい、日本の音楽業界を変えたいとおっしゃっていましたが、掲げられている理想自体は本当に素晴らしいと思います。
ただ、ご自身の理想を貫くうえで、他界隈への攻撃はいらないようにも思いますが…。(本人はおそらく攻撃と思っていないのでしょうが…)
変に敵を作ってしまった故、一部のファンには支持されるが、大衆や他界隈には、なかなか伝わってこない。
まだ道半ばなのでしょうが、課題は山積。
しかし、BE:FIRSTのCDの売り方はCD3種類毎に封入特典が7種のランダムに、抽選券。購入店ごとの特典に12社ほど参加。しかもこの特典もほぼランダム。 グループを推している人は50枚CDを買っても全部揃わない。
特典を付けないと、CDが売れない、売れないと、会社のお金がない、だから関係ないグッズを売り出すというのが現実問題。
複数買いがチャートのノイズであるならば、どうしたらこの構造そのものを変えていけるのでしょうね…。難しい問題です。
https://www.erica-android.jp/skyhi-pawahara/