今回は、紅白歌合戦2023ジャニーズは誰が出場?代わりに誰が出るか予想!!ということで、ジャニーズ性加害問題が表沙汰になって以降、様々なトラブルが立て続けに起きているジャニーズに、今度は紅白出場の機会が危ぶまれているとのこと。
毎年、ジャニーズ枠といわれるくらい多くのアーティストたちを紅白に送り込んできたジャニーズ。加えて、長年白組の司会は、ジャニーズのメンバーが務めることもしばしば。
万が一、一組もでないとなれば、空いた枠はどのアーティストが埋めることになるのでしょか。
あと3ヶ月で年末…。
気になる所ですよね!!早速詳細を見ていきましょう。
Contents
紅白歌合戦の歴代ジャニーズ出演者
まずは、紅白歌合戦の歴代ジャニーズ出演者を見ていきましょう。
第1回紅白歌合戦の開催は、なんと1951年。戦後まもなくですね。凄い歴史!!
そんな昔を振り返っても、知っている人がいないでしょうから、2015年あたりから振り返ってみましょう。
出演者 | ジャニーズ枠/主演者数 | |
2015年 | ・SMAP ・TOKIO ・嵐 ・関ジャニ∞ ・SexyZone ・V6 |
6組/26組 |
2016年 | ・TOKIO ・嵐 ・関ジャニ∞ ・SexyZone ・V6 ・KinKi Kids(初) |
6組/23組 |
2017年 | ・TOKIO ・嵐 ・関ジャニ∞ ・SexyZone ・Hey!Say!JUMP(初) |
5組/23組 |
2018年 King & Princeデビュー |
・嵐 ・関ジャニ∞ ・SexyZone ・Hey!Say!JUMP ・King & Prince(初) |
5組/22組 |
2019年 | ・嵐 ・関ジャニ∞ ・Hey!Say!JUMP ・Kis-My-Ft2(初) ・King & Prince |
5組/21組 |
2020年 すの・ストデビュー |
・嵐 ・関ジャニ∞ ・Kis-My-Ft2 ・Hey!Say!JUMP ・King & Prince ・SixTONES(初) ・SnowMan(辞退) ※コロナ感染 |
6組/20組 |
2021年 なにわ男子デビュー |
・関ジャニ∞ ・KAT-TUN(初) ・King & Prince ・SixTONES ・SnowMan(初) |
5組/21組 |
2022年 Travis Japanデビュー |
・関ジャニ∞ ・KinKi Kids ・King & Prince ・SixTONES ・SnowMan ・なにわ男子(初) |
6組/21組 |
2023年 | ??? |
ちなみに、2008年の時点では2組だったジャニーズ出演者も、若者の視聴者獲得や幅広いアーティストの出演などを目的に、2012年の時点ですでに4組の出演者枠に増えています。
こうしてみると、ジャニーズ出演者が多いことはもちろん、テレビ局側(NHK)もまた、ジャニーズの出演者に頼ってきたと言わざるを得ません。
紅白歌合戦歴代ジャニーズ司会
では、紅白歌合戦の歴代ジャニーズ司会者はどうでしょう。
1997年 | 中居正広(初) ※25歳 | |
1998年 | 中居正広 | |
2006年 | 中居正広 | |
2007年 | 中居正広 | |
2008年 | 中居正広 | |
2009年 | 中居正広 | |
2010年 | 嵐5人(初) | |
2011年 | 嵐5人 | |
2012年 | 嵐5人 | |
2013年 | 嵐5人 | |
2014年 | 嵐5人 | |
2015年 | 井ノ原快彦(初) | |
2016年 | 相葉雅紀(初) | ※2016年SMAP解散 |
2017年 | 二宮和也(初) | |
2018年 | 櫻井翔(初) | |
2019年 | 櫻井翔 | ※2020年で嵐休止 |
2022年 | 櫻井翔(スペシャルナビゲーター) |
2006年以降は、ほぼジャニーズのタレントさん達が、司会を務めています。
なんなら、紅白の司会=ジャニーズの人ってイメージが定着しているくらいです。
それほど、紅白とジャニーズとの関係性は深いとも言えますね。
紅白歌合戦2023ジャニーズは辞退する?
では、紅白歌合戦2023年、ジャニーズはすべてのアーティストが辞退されるのでしょうか?
大みそかの第74回NHK紅白歌合戦に出場するジャニーズ事務所の所属アーティストが例年の5~6組から半減する見込みであることが21日、分かった。東山紀之新社長(56)が10月2日に会見し、社名を変更して再出発を図るが、今後の動向次第では、同事務所から出場辞退を申し出る可能性も浮上している。
引用:Yahooニュース
2023年9月22日付のYahooニュースによると、出演者数半減、もしくは、辞退の可能性も示唆しているとのこと。
2023年10月2日に社名変更等に関する記者会見を開催する予定のジャニーズ事務所。
世間の風当たり次第では、本当に辞退ということもあり得そうです。
ちなみに、ファンの方は…
もし紅白にジャニーズ勢出ないなら、紅白観ないのは確定だな。
代わりに有料で構わないから、カウコン配信してくれた方が何倍も嬉しい🎵— Luna (@lunaticbluerose) September 21, 2023
本当そうだと思います。
ジャニーズのファンの方からすると、別に紅白で見れなくても、カウントダウンコンサート(こちらも開催が怪しそうですが…)を有料配信してくれた方が、自分の推しだけ見れるし、世間体的にもバッシングされなくていいと考えているでしょう。
絶対、紅白で・て・ほ・し・い!!!なんて声を大にして言うほど、正直価値の高いものでもないですし、今年に至っては事態収拾の見込みが立つまで大人しくしてほしいという思いが強そう。
一方、ファン以外の方からすると…
今年の紅白は、ジャニ皆無でいいよ。
反省しっかりしてもらおう。そのかわり、香取慎吾さんのあの曲がみたいな~。
ステージ映えすると思うし、ふさわしいのでは?#紅白歌合戦 #香取慎吾 #ジャニーズ児童性加害問題— さおりん (@SaoriTos) September 22, 2023
半減というよりは、せめて今年は全面辞退すべき。NHKも性被害問題を真剣に考えるなら選出すべきじゃない。ただベテランの歌手も減って実力派若手も限界がある、となると韓流ばかりになりかねないが、ジャニーズ無しで紅白が維持出来ないなら、番組規模縮小しても良いのでは?#ジャニーズの紅白出場半減
— 天野 (@takeyoshiamano) September 22, 2023
やはり、辞退の方がよいという意見の方が多いようです。
ただ、困るのはNHK。
昨年のジャニーズ枠6組をどのように埋めるのか、そして少なからずジャニーズのファンの方で支えられてきた番組をどのようにして移換していくのか。
かなり難しい問題だと思われます。
ジャニーズの代わりに誰が出場する?
では、ジャニーズが出演しないと仮定して、空いた6組を誰が埋めるのか想像してみましょう。
とその前に、紅白歌合戦の出演者がいつ頃に決定し、その後どのようなスケジュールになっているのかを見てみましょう。
紅白歌合戦2023出演者発表スケジュール
まずは、昨年のスケジュールはこのような感じでした。
2022年10月07日 開催・有観客・場所発表
2022年10月10日 司会者発表
2022年11月 続々と内定者が報道される
2022年11月16日 出演者が発表
2022年12月31日 紅白歌合戦本番
ただ、ジャニーズ枠6組というのは、多いため辞退であればおそらく例年より早く辞退の報道が出てくるかと思います。
2022年白組出演者
ちなみに、2022年度の白組出演者がこちら。
- Official髭男dism「Subtitle」
- 関ジャニ∞「T.W.L」
- KinKi Kids「25th Anniversary Medley」
- King & Prince「ichiban」
- King Gnu「Stardom」
- 郷ひろみ「GO!GO!50周年!!SPメドレー」
- Saucy Dog「シンデレラボーイ」
- JO1「無限大」
- 純烈「プロポーズ~白い雲のように」
- 鈴木雅之「違う、そうじゃない」
- SixTONES「Good Luck!」
- Snow Man「ブラザービート~紅白みんなでシェー!SP~」
- なにわ男子「初心LOVE(うぶらぶ)」
- Vaundy「怪獣の花唄」
- BE:FIRST「Shining One」
- 福山雅治「桜坂」
- 藤井 風「死ぬのがいいわ」
- 星野 源「喜劇」
- 三浦大知「燦燦」
- 三山ひろし「夢追い人~第6回けん玉世界記録への道~」
- 山内惠介「恋する街角~きつねダンスRemix~」
- ゆず「夏色」
紅白歌合戦の出演者 選考基準
こちらが、NHKが公式に発表している紅白歌合戦出演者を決める上での基準になります。
この3つの柱を基準にして総合的に選考
- 今年の活躍(CD・DVD・Blu-rayの売り上げだけでなく、ミュージックビデオ再生回数やコンサート実績など)
- 世論の支持(ランダムデジットダイヤリング方式による世論調査・ウェブアンケート調査の結果)
- 番組の企画演出にふさわしいかどうか
とのこと。
特に、①、➁はジャニーズアーティストであれば無条件に持ち合わせていたものでしょうから、なかなか代わりを探すとなると難航しそうですね…。
ちなみに、ジャニーズ程とはいわなくとも、少なくとも数組は、こういった条件を持ち合わせたアーティストが必要なはず。
- ファンの母体が強い
- 若い世代からの支持が高い
こういった条件でいくつかアーティストを考えてみましょう。
2023年売れたアーティスト
2023年に大きくはねた、または安定の人気を獲得しているアーティストがこちら。
参考ランキング
- 2023年 上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャート10位以内
- 【Z世代が選ぶ】2023年上半期に流行した「アーティスト」
- 2023年ブレイクアーティスト
- 米津玄師
- 10-FEET
- Tani Yuuki
- なとり
- ヤングスキニー
- Mrs. GREEN APPLE
- 優里
- キタニタツヤ
- INI
- M!LK
- Da-iCE
この辺りが、出演の候補になってくるのではないでしょうか。
そして、アイドル枠という点でいけば、Da-iCEやJO1の弟分INI、佐野勇斗くん率いるM!LK。
または、久しぶりのLDHからGENERATIONS from EXILE TRIBEや三代目 J Soul Brothersなどの出演も予想されます。
K-POPアイドル
今まで、紅白に出演経験のあるK-POPアイドルがこちら。(※男性白組に限ります)
- Ryu (2004年) ※冬のソナタ
- 東方神起(2008年)
なんと2組だけ。 ※2000年代以降。
しかも、韓流空前のブームをもたらした冬のソナタの歌手と、実力人気ともに高く、日本での実績、知名度も十分な東方神起だけ。
ちなみに、女性側は昨年度
- LESSERAFIM(ルセラフィム) ※日本人メンバーあり
- IVE(アイヴ) ※日本人メンバーあり
- TWICE ※日本人メンバーあり
の3組が出演。やはり世論に気を遣う形で、人気だけでなくしっかり日本人メンバーが在籍しているグループを選考しています。
では、2023年出演できそうな男性K-POPアイドルはいるでしょうか。
- BTS ⇒ メンバー兵役中のため厳しい
- SEVENTEEN ⇒ 可能性あり ※ 2022年レコ大 特別国際音楽賞受賞・日本ドームツアー実績
- NCT127 ⇒ 可能性あり ※2022年東名阪ドームツアー・絶大な人気を誇る日本人メンバーゆうた
- Stray Kids(ストレイキッズ) ⇒ △
- ENHYPEN(エンハイプン) ⇒ ×
- TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)⇒ ×
- TREASURE(トレジャー)⇒ ×
おそらく実力人気を考慮して、出場するとすればSEVENTEEN、もしくはNCT127のどちらかではないでしょうか。※グループの年末スケジュールは無視しています。
どちらも日本でのドームツアー経験がありますし、実力は十分、海外人気も圧倒的。
ただ、日本の世論を見るに、空いたジャニーズ枠6組のうち、2組出場はちょっと厳しそうで、いけて1組出場かな…なんて予想します。
紅白歌合戦2023ジャニーズは誰が出場?
さて、最後にもしジャニーズが出演するとすれば、誰が出る?というところを見てみましょう。
まずは、昨年出演のグループがこちら。
・関ジャニ∞
・KinKi Kids
・King & Prince
・SixTONES
・SnowMan
・なにわ男子(初)
この中から、出演するとすると、半分の3組ほどで予想してみます。
KinKi Kids ⇒ △
嵐 ⇒ ×
NEWS ⇒ 〇(20周年・初出場)
関ジャニ∞ ⇒ ×(名前問題)
KAT-TUN ⇒ ×
Hey! Say! JUMP ⇒ ×
Kis-My-Ft2 ⇒ ×(メンバー脱退・当事者の会に元メンバー)
Sexy Zone ⇒ ×
A.B.C-Z ⇒ ×(メンバー脱退)
ジャニーズWEST ⇒ ×(名前問題)
King & Prince⇒ △
SixTONES ⇒ △
Snow Man ⇒ 〇
なにわ男子 ⇒ ×(度重なる恋愛スキャンダル・スクープ)
Travis Japan ⇒ 〇
おそらくですが、Snow Manはまず名実ともに今のジャニーズを支える稼ぎ頭。よって1番内定でしょう。
加えて、NEWSが20周年イヤーで初出場を決めそう。
残り1枠が微妙ですが、デビューしたばかりですが実力は確かなTravis Japanを上げてみます。
というのも、今回の問題で、テレビ局の忖度=ジャニーズは実力がないのに男性アイドル界を牛耳ってきたというイメージが強くなってしまったジャニーズ事務所。
きちんと実力があって選ばれていますという大義名分を果たすため、あえて、お兄さんグループでなくTravis Japanを選択してみました。
まとめ
今回は、紅白歌合戦2023ジャニーズは誰が出場?代わりに誰が出るか予想!!ということで、出演予定者を予想してみました。
ジャニーズ枠6組なんてなかなか埋まらないよな…なんて思っていましたが、意外と紅白に出演していないアーティストさんってたくさんいるんですね。
今回の問題を機に、男性アイドル界がさらに活気を取り戻して平等な競争な元、実力のあるアイドルがたくさん出てくることを祈るばかりです。
そして、ジャニーズ所属のアイドルに関しても、タレント個人は何も悪くないということを前提に、偏見の目を持たず、純粋にエンターテインメントとして視聴するように努めたいと思います。